2017年11月22日水曜日

山陰本線 (余部橋梁)

山陰線の電車は

ほとんどがワンマンカーです。

浜坂駅で風のため電車の出発が遅れました。

結局、余部橋梁は30分遅れで出発したのですが、

 昔、事故があったので風で電車が止まるのだという話をその時聞きました。
 調べてみると、1986年12月28日日曜日午後1時25分頃、鉄橋を通過中の香住発浜坂行き回送列車が日本海からの突風にあおられ、機関車と客車の台車の一部を残して7両が転落、真下にあった水産加工場や民家を直撃しました。

 橋脚に残ったのは先頭のディーゼル機関車1両と客車の台車1両半分だけで、現場は約50メートルにわたってレールが曲がりまくら木もずたずたになりました。落ちてきた列車は下にあった工場を直撃し、建物は跡形もなく壊れてしまいました。客車内に居た車掌1名と加工場の従業員5名の計6名が死亡しました。

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